2015/12/31

会社の業務でシステム化されていたのは、日報管理でした。
何月何日何時何分に、何を行ったか?
この管理であれば、表計算でもデータベース化できますが
それを月日ごとに書き出す印刷機能が、あまりにもきれいでした。
皆さんも経験があると思われますが、「表計算だと画面ではセルに収まっていても
いざ印刷してみると、はみ出して切れてしまう」
という経験があると思います。(今でも、当然ありますが)
それが、文字数に合わせて、表の高さを自在に替え、印刷することにびっくりしました。
それをほかの業務に使おうと、開発を模索していたのが、H先輩とT先輩
毎晩時間外に夜遅くまで作業をされていました。
当時の自分は、それをただ後ろでみているしかありませんでした。
その時、先輩の作業を観ていて、気になったのが日本語での「マクロ」です
桐では、「一括処理」という、操作を自動化するプログラミングです。
コンピュータは、「難しい構文を英語で書く」という概念しかなかった自分には、本当にセンセーショナルでした
先輩たちが開発していたのは、今では当たり前の「販売管理システム」
でも、その頃は、一枚一枚伝票に手書きをするやり方しかありませんでした
集計も、電卓をたたいて何回も計算するという方法。
それを、入力を桐の「表」で行い、伝票を印刷しようというもくろみでした。
(その3に続く)
2015/12/31
桐というアプリは、日本の管理工学研究所というメーカーで開発されました。
来年で発売30周年を迎えます。
当初はもちろんwindowsは無く、MSーdos というOSで動いていました。
ハードディスクも無く、システムをフロッピーでメモリに読み込ませて動かしていました。
当時1986年は、書院などワープロ専用機の前世時代でした。
パソコンはNECのpc98というモデルが、100万円を超えていたのを記憶しています。
当然、職場に1台導入できるかどうかの時代
自分の職場にも1990年ごろ、会社の重要システムを管理する為に導入した最初のパソコン
その業務のためにインストールされていたのが、桐VER3でした。
理工系の先輩2人が、そのパソコンを使っているのを見たのが、桐とのファーストコンタクトでした。
当時は、ロータス123という表計算ソフトも一世を風靡していました。
自分も一旦123を使い始めたのですが、うまく使いこなせないでいました。
そんな時、自分の仕事にうまくあっていると直感したのが、桐というアプリでした。
そこから桐についての勉強を始めたのです。
(その2に続く)
来年で発売30周年を迎えます。
当初はもちろんwindowsは無く、MSーdos というOSで動いていました。
ハードディスクも無く、システムをフロッピーでメモリに読み込ませて動かしていました。
当時1986年は、書院などワープロ専用機の前世時代でした。
パソコンはNECのpc98というモデルが、100万円を超えていたのを記憶しています。
当然、職場に1台導入できるかどうかの時代
自分の職場にも1990年ごろ、会社の重要システムを管理する為に導入した最初のパソコン
その業務のためにインストールされていたのが、桐VER3でした。
理工系の先輩2人が、そのパソコンを使っているのを見たのが、桐とのファーストコンタクトでした。
当時は、ロータス123という表計算ソフトも一世を風靡していました。
自分も一旦123を使い始めたのですが、うまく使いこなせないでいました。
そんな時、自分の仕事にうまくあっていると直感したのが、桐というアプリでした。
そこから桐についての勉強を始めたのです。
(その2に続く)